有信会秋季講演会

京都大学有信会(同窓会)では、下記のとおり秋季講演会を開催いたします。
本講演会は法学部生・大学院・法科大学院生を対象としたものです。
事前申込は不要ですので、皆さまのご参加をお待ちしております。

講師:羽深 宏樹 氏
(京都大学 大学院法学研究科 特任教授/弁護士〈日本・NY州〉)

演題:進化するAI 揺れるルール 問われる未来

日時:10月30日(木)
午後5時~午後6時30分
(講演60分・質疑応答30分)

場所:京都大学法経本館 第9教室(2階)

対象:京都大学法学部・法科大学院の学生等

講演概要

AIは、今や政策・研究・企業経営などあらゆる分野で中心的なアジェンダとなっています。
「AIエージェント」の時代が到来し、「AI×ロボティクス」も実装されつつある現在、AIはもはや単なるツールではなく、我々の社会生活や経済活動を根本から組み替えようとしています。

一方で、AIにはプライバシー、セキュリティ、バイアス、虚偽、そして人間の尊厳や安全保障に至るまで、さまざまなリスクが伴います。
これらのリスクをいかに適切にマネジメントし、AIのもたらす便益を最大化すべきか。

本講演では、「AIとは何か?」という基礎から、AIガバナンスの全体像を体系的に整理し、揺れ動く技術・法令・国際ルールの動向を踏まえながら、AI時代の新たなガバナンスモデルについてお話しいただきます。

※本講演は申込不要・参加無料です。
※皆さまの積極的なご参加をお待ちしています。