沿 革
有信会は,大正10(1921)年4月に法学会から分離して別個の組織として発足,その名称は「朋友有信」からとられたもので,織田萬の命名によります。大正15(1926)年10月に,本学大ホールおよび京都市公会堂において第1回汎有信会大会を開催,以来,戦時期など一時の中断を見たものの,原則として3年ごとに汎有信会大会を開催して来ました。このほか,卒業生・新入生の歓送迎会,旅行・見学などの活動が戦前から続けられてきました。
昭和18(1943)年には有信会会歌の制定もなり,戦後昭和29(1954)年からは『有信会誌』を刊行して,現在までに通算63号を数えています。